模様替え

先月、友人一家が我が家に遊びに来てくれたのをよい機会に、少し模様替えをしました。友人の作家さんから頂いたり、交換してもらった平面作品をこれまで壁に立てかけていたのを、きちんと壁に据え付けてみました。やはり平面作品は壁にピシっと掛けると作品が一層映えますね。(今まで立てかけていて本当にごめんなさい。) 右から10年来の友人で作家の国本泰英くんのバラグライダーの平面作品、これは私の作品と交換してもらったものです。壁の上からパラグライダーの人が降下してきているように展示しているのがお気に入り。左側は染織作家で友人の山崎菜穂子ちゃんから30歳の誕生日にいただいたファブリックのパネル作品、この作品は山並みが染められているのですが、紺地を上にすると雪を頂いた早春や初夏の山のように見えて、逆さにすると夕日に浮かぶ晩秋の山々に見えたりして、季節によってひっくり返して楽しんでいます。(作者本人の意図は如何に?) 茶箪笥の上にある本は、右から昨年21世紀美術館の展覧会でご一緒した沖潤子さんの作品集「PUNK!」(サイン入り!)写真の針目のものすごい迫力で装丁もすごくcool!そのお隣は昨年富山県の黒部市美術館で開催された下道基行さんの展覧会「風景に耳を澄ますこと」カタログ。下道さんの作品は一昨年前に東京都現代美術館や大阪の国立国際美術館で開催されていた「他人の時間」に出品されていた作品が非常に印象的で、北陸の地で(作品に)再会できたのがとても嬉しかった素敵な展覧会でした。展覧会の図録もとてもユーモアが溢れていて、黒部で採取された大小さまざまな石(大きいものは3キロくらいありそうなものから、手のひら

richer・prettier・healthier??

先日、オランダで行われた下院選挙の結果に少しほっと胸をなで下ろしたこの頃です。今後行われるフランス大統領選挙、ドイツの連邦議会選挙の行方が非常~に気になります。世界的な経済の不透明感や情勢の不安定化が訪れると、極右的・排外的な流れが支持を得やすくなるのは歴史の中で繰り返されてきていることかもしれませんが、20世紀に相次いだ大戦、特に第一次世界大戦で壊滅的な被害を受けた人々の苦しみ、争いの悲劇を繰り返さないために人権の尊重・差別の撤廃・結束を理想に掲げたEUの存在意義の大きさを、ヨーロッパの人々をはじめ、私たちは忘れてはならないでしょう。もちろんEU設立は経済活動の自由化・円滑化など経済的な側面においての意義も大きかったので、現在の状況はEU内での利害の対立や移民の問題など非常に難しい問題が山積していることは事実なのですが、EUが実現しようとしてきたこと、平和を実現しようとしてきた姿勢が私たちにとってなによりも増して本質的に重要あるかということを再確認しています。非現実的な理想主義だと言われても、理想や希望が抱けないのであれば、私は生きている意味を感じることができません。 そのようなことを考えているところ、時事通信でこのような記事を目にしました。神戸連続児童殺傷事件でご家族を亡くされたご遺族の方が公表された手記です。 彩花が10歳でこの世を去って20年。彩花が生きた時間の倍の歳月が流れました。どれほどの時間が流れようとも姿は見えなくとも彩花の存在が薄れることはなく、私たちの中にしっかりと根を下ろしています。 当時は、悲しみと絶望感に押しつぶされそうな毎日で、明日のことさえ考えられ

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