

インスタグラム、はじめました
育休からの活動復帰に伴い、インスタグラムをはじめました。今のところは作品画像と展覧会情報を中心に更新していく予定です。インスタグラムでは展覧会の在廊の状況などを比較的リアルタイムでお知らせできるかなと思っています。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。 インスタグラムアカウント masami_yamamoto_lnmy https://www.instagram.com/masami_yamamoto_lnmy/


保育園
4月から始まった娘の慣らし保育も順調に進み、無事通常保育へと移ることができました。同時に私も本格的に制作復帰となりました。今後の展覧会に向けて準備を進めています。 5月生まれの娘はもうすぐ11カ月。産後3か月が経ったころから活動復帰について考えはじめ、保育所に預けるか子育てに専念するかということから、私の就労条件で保育園に入所することができるかどうかなど考えると眠れなくなることもありました。(その後、役所の子育て支援課で相談にのってもらい不安がかなり解消されました。) 幼い子供を保育所に預けるのはかわいそうということを耳にすると、やはり心が揺すぶられます。幼稚園に入れるようになるまで子育てに集中しようかと思うこともありましたが、自分自身で考えた末、娘を保育所に預けて活動に復帰することを選びました。 子育てに関していろいろな意見がありますが、こればかりは正解がないのだと思っています。人の生き方や働き方がこれだけ多様なのだから子育ての仕方ももっと多くの選択肢があって良いはずだと。子育てに集中すると決めて専念されている方も大変苦労されて頑張っている。お
3331アートフェア
先月、東京の3331Arts Chiyodaにて開催された3331アートフェアが育休明けの復帰第一弾の展示となり、会場のスタッフの方々やお世話になっているギャラリーのみなさんに助けていただきながら、無事に会期を終えることができました。フェア会場にも数日在廊いたしまして、東京での展示でこれまでの展覧会からずっと見に来てくださっている方や初めてお会いする方など、沢山の方々にお会いすることができ、とても充実した会期となりました。一年ほど活動を休んでいたので、久しぶりにお顔を拝見できた方々もいらっしゃり、何だか久しぶりに親戚に会ったような、そんな気持ちがして嬉しかったです。足をお運びくださった皆様に心よりお礼申し上げます。 また、今回のフェア会場には他の参加アーティストの方も多く在廊されていて、ブースで分かれているようなフェア会場ではなかなかお話ができないのですが、アーティストの方にもいろんなお話を伺うことができたことも私にとって、とても印象的でした。制作や作品のお話を聞かせてくださったアーティストの皆様、本当にありがとうございました。 今回はじめて33
趣味(2018年2月の記事)
作品を作る者としてアートに携わる、という私自身が一番熱中できることを生業にしようとしていて、純粋に楽しむことを目的にした趣味が自分にはないのではないかとうっすら気が付いている。 本を読むのは好きだけれど、もの凄い遅読で読んだことのほとんどをすぐ忘れてしまう。紙に印刷された文字とか、開かれた本のページとかそういう言語の空間もとても好きで、言葉にも少しだけこだわりがあるけれど、読書が趣味だとは恐れ多くてとても言えない。映画も好きで学生時代はいろいろ見ていたけれど、映画好きな人たちと話ができるほどマニアックでもなく、このところの忙しさにゆっくり映画を見ることも少なくなった。 旅行も大好きで、学生時代はトルコを皮切りに留学も含めて、フランス、ベルギー、ドイツ、イタリア、ギリシャ、イギリス、フィンランド、台湾などを訪れた。どれも素晴らしい大切な思い出だけれど、世界何十カ国を死にそうになりながらバックパックで行って来ましたという人の前では、私の旅行なんてほんの物見遊山でしかないような気もするし。(トルコに再び行ける日を夢見ている。国内もまだまだ訪れていないと
変わること、変わらないこと (2012年12月の記事)
今年の春に誕生した娘ももうじき7か月になり、意思疎通のようなものが活発になってきて、子育てを楽しいと思えることも増えてきた。これまでは、娘がいくらかわいくても大変さの方が上回り、楽しいと思える余裕がなかったように思う。 子供を産む前は、女性が妊娠出産を経て変わる感覚があるのかどうかということに興味があり、出産をした友人によく訊いていた。ひとりのアーティストの友人は、自分の中の変わらない部分への自嘲の気持ちもあったのか「子どもを産んだくらいでは人はそう簡単に変れへんよ」と話してくれ、私はそんな彼女をむしろ頼もしく感じ、何だか励まされたような気がしていた。 そして子供を産んで、彼女の言葉になるほどと思った。子供が生まれると、生活が子供を中心に周りはじめ、一変する。しかし自分のなかの図太い部分は依然として、でん、と居座り続けている。さすがに子供には譲って真ん中からちょっと外れたところに相変わらず居る、 そんな感じだろうか。 妊娠、出産という経緯のなかで「制作や発表を止めてしまうのではないか」「今までと作風が大きく変わってしまうのではないか」という心配に
ブログ更新しました
昨年の5月に長女を出産しました。この4月から保育園に通うことができるようになり、私も本格的に制作・発表活動に復帰できることとなりました。これまで書きたいことは沢山あったのですが、ブログを更新する時間をとることができず、見に来てくださった方には申し訳ありませんでした。少し前の記事ですが、子育ての合間に書いていたものもアップしたいと思います。