差別を許すな
- mym1129720
- 7月19日
- 読了時間: 2分

本日、期日前投票に行ってきました。
選挙が不安でここ最近よく眠れなくなったので、投票日より一日早く投票所へ
人間の生命や尊厳を驚くほど軽く扱うような言説を繰り返す政党の主張や報道を見るたび、この差別主義に苦しむ多くの人々のことを想います。
大きな括りの主語(特定の集団、地域・国・民族など、時には学校や大学、企業など身近な集団でも)を用いて語られる言葉には自分自身の思考を含め警戒してきましたが、私も無意識の差別に加担していないかと「日本にレイシズムがあることを知っていますか(原由莉子著/合同出版)」を一か月ほどまえに読了したところでした。
言葉による暴力はやがて実際の暴力、そして相容れない他者、他国や民族を虐げても構わないという戦争へ容易につながっていく。世界中で戦争が起こり、一体何ができるのかと問い続ける日々ですが、人間の尊厳と人権を守ることがどれほど大切か、人権と権利の教育の重要性を痛感しています。(日本には政府から独立した人権機関がありません)
そして沖縄の過重な米軍基地負担の構造的な差別については、自分が差別の加害側であることも。
誰かを軽視し排除する社会は、いつかきっと「私」を排除する。
日本がそんな恐ろしい社会でないように。
日本に共に生きるあらゆる人間の尊厳と人権を守ろうという政党へ一票を入れました。
完璧な政策なんて誰にも分かりませんし、そのようなものは存在しないでしょう。
でも自分で考え、選び、意思を表さなくては。
私は差別に投票しません。
差別を許すな。

















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