

いただいたお葉書&お手紙シリーズ
文通好きです。以前にこちらのブログでも書きましたが、五本の指で数えられる程度の、精鋭文通好きの友人と折々お手紙や葉書のやりとりをしています。手紙を書くのは楽しい反面、とても時間とエネルギーが要るので、お互いに時間に余裕があるときという暗黙の了解のうち、手紙を書きたくなったときにゆるゆると交信しています。最近は私からの交信が途絶えています。(友人、なかなか便りできず、ごめん) 写真は昨日いただいたお葉書とお手紙。 前述の文通精鋭部隊以外にも、様々な方へお礼や近況報告に葉書を出したり、いただいたりします。 不思議とお手紙をいただくタイミングが重なることも多く、いつも郵便受けに届いた色とりどりの封筒や葉書にドキドキし、お手紙を読んで気軽な励ましをもらっています。


キュレーション公募 2020
富山県南砺市のギャラリー無量さんで、キュレーションの公募が始まっています。 今回の公募に向けてのプレイベントが3年にわたって2017年から開催され、第一回「越後正志 抜け穴」/ キュレーション鷲田めるろさん、第二回「山本優美 間あわいについて」/ 尺戸智佳子さん、そして10月4日からは長谷川新さんのキュレーションによるプレイベント第三回「STAYTUNE/D」が開催されます。 アーティスト自身による展示プランを審査するコンペなどはありますが、無量さんのコンペはキュレーションを問うということで、展覧会のテーマやコンセプトについて、日本の現代の社会状況への眼差しや北陸地方の富山という地方とアートの関係性、その土地の歴史や記憶・・はたまた敢えてそれらとリンクさせないのか・・・様々な提案や問いかけによる提案が「妄想」されます。どのような企画が実現されるのか、楽しみに注目していきたいと思います! 応募の締め切りは2019年11月22日(金)です。詳細はギャラリー無量のウェブサイトよりご確認ください。 https://www.gallery-muryow.
アトリエ引っ越し計画 その1 ~プロローグ?~
作業場アトリエの引っ越しの計画が少しずつ具体的に動き始めました。これまでは一部リフォームした築40年ほどの自宅の6畳一間を制作場所にしてきましたが、長女が生まれたことや、規模の大きな作品の制作に対応するため、アトリエを自宅外に設けることを考えてきました。そこで、自宅の近所で古家を探し始めました。中古物件を検索するのは本当に楽しいですね。購入の予定がなくても、時々ネット検索してしまいます。 私の住んでいる石川県金沢市中心部でも空き家は増えており、戦災を免れた街ならではの昔ながらの風情を感じられる町家が点在しています。現代の土地売買では建物自体が評価されない古家や町家物件もあり、価格にあまり反映されないし、こんな古い家に住みたい人はいないだろうと判断されるのか、更地として売買され新築が建ったり、駐車スペースにされていく状況があります。消費税増税前の住宅需要もあったようで、娘の通園の道すがら数件の町家がこの1年ほどで取り壊されているのを見かけました。 点在している町家の風情ある美しい景観から四季折々いつも心地よさをもらっている身として、それが管理されず