アトリエ引っ越し計画 その1 ~プロローグ?~

作業場アトリエの引っ越しの計画が少しずつ具体的に動き始めました。これまでは一部リフォームした築40年ほどの自宅の6畳一間を制作場所にしてきましたが、長女が生まれたことや、規模の大きな作品の制作に対応するため、アトリエを自宅外に設けることを考えてきました。そこで、自宅の近所で古家を探し始めました。中古物件を検索するのは本当に楽しいですね。購入の予定がなくても、時々ネット検索してしまいます。 私の住んでいる石川県金沢市中心部でも空き家は増えており、戦災を免れた街ならではの昔ながらの風情を感じられる町家が点在しています。現代の土地売買では建物自体が評価されない古家や町家物件もあり、価格にあまり反映されないし、こんな古い家に住みたい人はいないだろうと判断されるのか、更地として売買され新築が建ったり、駐車スペースにされていく状況があります。消費税増税前の住宅需要もあったようで、娘の通園の道すがら数件の町家がこの1年ほどで取り壊されているのを見かけました。 点在している町家の風情ある美しい景観から四季折々いつも心地よさをもらっている身として、それが管理されず老朽化し、どんどん失われていくことは寂しい。町家が取り壊される光景を眺めながらよくよく考えていましたら、ある時代の街並みが完全に保全された東山地区も本当に素晴らしいのですが一方で人の日常生活があり時代を経て受け継がれ変化し続けている地区の家々も、町家とある時に新築された建物が混在しながら時を経て、良い具合に馴染んで町の風景が出来上がっているのだなあと気が付きました。近代的な住宅でも、間口は狭くて奥に長かったり、窓の形状や位置が町家のそれ

縫いもの  ー来年の展覧会に向けてー

先月のお話です。来年に予定しているグループ展に向けて、布を扱った作品を作ろうと考えていることがあり、試作の制作を兼ねて縫いものを母から習いたいということで、今年のお盆休みは家族(夫)のお盆休みより5日ほど早く娘を連れて実家へ帰省しました。 予想通りでしたが、日中は2歳の娘の相手で付きっきりとなり、とても針を持つことはできず・・。母から教えを 乞うことができるのは就寝前の1~2時間×7日、しかも日中の娘へのお付き合いで二人ともグッタリ。大人がふたりいても、子供の相手をするのは大変なのですねー。 私は洋裁経験はゼロ、右も左もわからないど素人ですから、とりあえず母に教えてもらいながら、用意したパターンの服を一回作るだけで精一杯でした。 展覧会は来年の5月。まだまだ作品プランも紆余曲折ありそうな予感です。現在、彫刻作品も並行して制作しているため、こちらの布作品は本腰を入れての制作はまだ少し先になりそうですが、取りかかるのが今から楽しみです。展覧会の企画がとても素敵で、ほかの参加予定の作家さんは実力派の作家さんたちばかりです。良い展覧会になるよう、私も頑張らねば。

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