

縫いもの ー来年の展覧会に向けてー
先月のお話です。来年に予定しているグループ展に向けて、布を扱った作品を作ろうと考えていることがあり、試作の制作を兼ねて縫いものを母から習いたいということで、今年のお盆休みは家族(夫)のお盆休みより5日ほど早く娘を連れて実家へ帰省しました。 予想通りでしたが、日中は2歳の娘の相手で付きっきりとなり、とても針を持つことはできず・・。母から教えを 乞うことができるのは就寝前の1~2時間×7日、しかも日中の娘へのお付き合いで二人ともグッタリ。大人がふたりいても、子供の相手をするのは大変なのですねー。 私は洋裁経験はゼロ、右も左もわからないど素人ですから、とりあえず母に教えてもらいながら、用意したパターンの服を一回作るだけで精一杯でした。 展覧会は来年の5月。まだまだ作品プランも紆余曲折ありそうな予感です。現在、彫刻作品も並行して制作しているため、こちらの布作品は本腰を入れての制作はまだ少し先になりそうですが、取りかかるのが今から楽しみです。展覧会の企画がとても素敵で、ほかの参加予定の作家さんは実力派の作家さんたちばかりです。良い展覧会になるよう、私も頑張


記録集ができました
昨年、富山県礪波市のギャラリー無量で開催した展覧会「間‐あわい‐を読む」の記録集が先日出来上がりました。B5サイズ、15ページフルカラーの冊子で、テキストは展覧会を企画くださった黒部市美術館の尺戸智佳子さんが、デザインはデザイナーの中神明夏さんが展覧会の空間を追体験できるような、繊細な空気の層を重ねるような、素敵なデザインに仕上げてくださいました。 ギャラリー無量のオーナーの小西さんご夫妻、尺戸さんと中神さんと丁寧に話し合いをしながら、調整を重ねてようやく完成しました。このような記録集を作っていただくのは私も今回が初めてで、展覧会から記録集の製作まで、貴重な体験をさせていただきました。 ご興味がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただければ嬉しいです。 記録集 「間‐あわい‐について」 B5サイズ 15ページフルカラー 価格 1.000円税込 お問い合わせはギャラリー無量まで https://www.gallery-muryow.com/